療養型病棟のご案内

療養型病棟について

当院の療養型病床の理念

当院の療養型病棟では医療が必要な慢性期の患者さまに適正な医療をうけていただきつつ、患者様ご本人およびそのご家族様のご希望にそった安心できる療養を行っていただくことを理念としております。

診療体制

当院は総合内科専門医、循環器専門医、外科学会、心臓血管外科専門医が当直または待機する体制となっております。

担当医師
 川谷洋平

コメディカルスタッフ
看護職員 療養病床専属看護師  16名、(入院患者20人につき一人以上の配置)
     看護補助者       7名
療養病床リハビリ担当スタッフ   6名

呼吸の管理
気管切開を受けていただいた患者様の治療において、人工呼吸器の必要性を評価しつつ、呼吸のリハビリを行います。必要であれば人工呼吸器からの離脱のための治療を行います。また、将来的に気管切開にて呼吸管理を行うことが必要な患者さんに対しまして、人工呼吸器による補助の必要性を評価し、的確な時期に当院で気管切開を行うことができます。いずれも、患者様とご家族様とご相談のうえ治療方針を決定しております。

栄養の管理
経口摂取、経鼻胃管を使用した栄養、胃瘻を使用した栄養、中心静脈カテーテルを使用した完全静脈栄養いずれも行うことができます。患者様の状況にあわせ、経鼻胃管などの補助的な手段を用いつつ経口摂取の訓練を行います。また、経口摂取や消化管の機能にあわせ、必要と判断されれば胃瘻造設や中心静脈カテーテルの留置を新規に施行できます。

 

褥瘡の管理
コメディカルスタッフを中心として、圧迫される部位の観察、体位変換を中心とした褥瘡の予防を常に心がけております。褥瘡の予防・観察・治療は褥瘡委員会のメンバーが責任を持って管理しています。
入院時すでに褥瘡を発症されている場合や、万が一入院中に褥瘡が発生した場合は外科医師が中心となり治療を行います。

 

感染の管理
療養型病床へご入院の患者様は健常な方と比べて感染のリスクが高い状態にある場合が多いです。
当院では、感染管理委員会を組織し、感染制御(感染を予防し、早期発見し、拡大を抑制する)を行っております。
特に、中心静脈カテーテルを使用した栄養を行う患者さんはかて感染の予防・管理が重要となります。*
当院では感染管理委員会に加え、カテーテルの管理を厳重にするために、医師・看護師を中心としたチームによるカテーテル留置部位を観察する回診を行っております。

 

*当院で使用する中心静脈カテーテルは、留置時の苦痛・合併症の危険性が小さく、留置後にも患者さんへの負担が少い、また感染のリスクも低いと言われている末梢留置型中心静脈カテーテル(peripherally inserted central venous catheter: PICC)を第一選択として使用しています。PICCは安全でありますが、留置に経験と技量を要するものです。循環器内科医・心臓外科医の協力のもと、第一選択とすることができております。患者様の状態によってはPICCが不適当な場合もあるため、その場合には、より適切な器具を使用いたします。

 

 

療養病棟の概要(当院4階・5階 50床)

主な施設

  ・個室
  ・2人部屋〜4人部屋
  ・食堂
  ・浴室

 

療養病棟の入院期間

入院期間は原則として3〜6ヶ月間となりますが医師の指示により変更することがあります。
・退院については医師の指示により決定されます。
・病状が変わり治療が必要なときは、一般病棟に転棟し治療を行うこともあります。

療養病棟の入院費用

・当院の療養病棟はすべて医療療養病床となりますので、費用については医療保険の適用となります。
 ・おむつ代、予防接種費用など保険適用外の費用をご負担いただく場合があります。

療養病棟の生活

病室、トイレ、廊下は一般病棟よりゆったりとしており、日々の生活にゆとりをもって快適な生活が送れるよう配慮しております。広い食堂では食事はもちろん、皆様が楽しい一時を過ごせるよう看護職員による季節の行事やレクリエーション活動も行う予定です。

病棟見学・入院のご相談

窓口担当:地域連携室 ※まずはお気軽にご相談ください